メニュー

最新情報News

「美の交差点」博覧会とあきたの工芸

「美の交差点」博覧会とあきたの工芸が、秋田県立博物館にて6月30日(日曜日)まで開催されております。
近世以来の秋田の伝統工芸品が、明治期から大正期の博覧会との接触を経て変貌を遂げる様子が紹介されております。
展示の中で第5回内国勧業博覧会出品目録に問屋の藤木伝四郎商店と長松谷弟蔵が、職工では明治中期の頂点に立つといわれた経徳斐太郎、黒沢清太の名が掲載されており、有力な問屋と職工とが一体となって博覧会事業へ参画し産業の発展を目指した歴史も紹介されておりました。
「秋田の工芸の今」では藤木伝四郎商店の商品をご紹介いただいております。
今回先人たちが築いてきた歴史に触れ、改めて挑戦を続けていき、樺細工の魅力を発信していきたいと思いました。
とても見応えのある企画展でした。
是非、ご覧ください。

一覧へ戻る